「ブタとタコのダンス」(学研おはなし絵本)@長新太

タコグッズ、アート
タイトル「ブタとタコのダンス」

作者:長 新太

発売日:2005年5月1日

出版社:学研プラス

形態:絵本

ブタとタコのダンス (学研おはなし絵本)

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◉内容(「BOOK」データベースより)

いいお天気のある日。ブタが海辺を歩いていると、タコがピューッと飛んできて、なんとブタの鼻の穴に入っちゃった! さあ、ブタとタコはこれからどうなるでしょう? リズミカルな文章と、コミカルな展開が楽しい、長新太のナンセンス絵本。

◉著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長/新太
1927年東京生まれ。『おしゃべりなたまごやき』(文:寺村輝夫 福音館書店)で文春漫画賞、『ゴムあたまポンたろう』(童心社)で日本絵本賞などを受賞。絵本のほか、漫画、イラストレーション、エッセイなど幅広い分野で活躍。

ご自身がタコ大好きで「世界で一番タコの絵本を描いた」と自負されていた長新太さん。今作でも、なぜブタとタコが?なぜダンス?えっ?タコがブタの鼻の中に入るって?とツッコミどころ満載ですが。。。いえいえ理屈はいらないのです。表紙からどっぷりそのシュールなナンセンスワールドの海に浸れば良いのです。読んで何か教訓めいたもの道徳めいたものを求めるのであれば、候補に上がらないタイプの絵本でしょう。しかし、発想の面白さ、ストーリーの奇想天外さ、ポップな絵とコトバのリズムを楽しむにはオススメです。

イカタコつるつる@長新太