ミミックオクトパス@「HalloweenAQUARIUM2019」ヨコハマおもしろ水族館
秋の特別展示 「Halloween AQUARIUM」 会期:2019年9月14日(土)〜10月30日(水) 平日 10:00〜18:00、土日祝日 10:00〜20:00(最終入場は各閉館30分前まで) 会場:ヨコハマおもしろ水族館内 数字クイズゾーン 水族館公式Webサイト:http://www.omoshirosuizokukan.com/ (展示生物、内容等変更がある場合あり。詳細は、公式Webサイトをご確認下さい)
季節ごとに面白い企画を斬新な展示方法で楽しませてくれる「ヨコハマおもしろ水族館」。今年のハロウィーン企画には、ミミックオクトパスが登場!という情報を得て行って来ました。
まずは、たこ焼きマダコにご挨拶。 6月来館時より成長した印象です。
マダコ水槽に、今回お目当の特設ゾーンが写っていますね。通常は、数字に関連した展示を行っている場所です。
こちらが、秋の特別展示の全景。
「Halloween AQUARIUM」
展示生態は10種類です。
では、右側から順番に見ていきましょう。
サビトマトガエル
体色はなるほどカボチャ色。体をカボチャのように膨らませた姿も見て見たいですね。
ヒカリキンメダイ
カーテンの中では時折、キラッキラッと青白く光る玉のようなものが確認できました。
ボロカサゴ
色はボロというより美しい朱赤ですが、形状はボロ布的とも言える、ふさふさですね。
ブラックゴースト
尾の一部分を除き、全身黒。泳ぎ方もヒラヒラゆらゆらと漂うよう。
ポルカドットバットフィッシュ
通常は、ヒレを使って海底を這うように移動していますが、、、
たまに泳ぎます。泳ぐ時も憮然とした顔をひているのが印象的。
オニハタタテダイ
名前にちなんだ鬼のディスプレイの、どこに潜んでいるかというと、、、
ここです。頭頂部にピン!とツノ状の突起が見えます。
モヨウタケウツボ
これは、ウツボというより、ウミヘビに近い感じですね。
レッドファントム・テトラ/ブラックファントム・テトラ
赤と黒の二種類の魚が、遠目では区分けがつきにくのですが 、、、
よく見ると、確かに居ます。
姿は愛らしい熱帯魚ですね。
イトヒキキンジクダイ
水槽の後ろに居てわかりにくいのですが、、、
アップにして見ると、ご覧の通り。実際はもっと体が透けて見えます。
そして待望の、、、
ミミックオクトパス
ミミックオクトパスの水槽は、黒魔術仕様。
バフォメット(Baphomet)の絵とミミックオクトパスのコラボレーションがcoolです。
バフォメットとは、黒ミサを司る、山羊の頭を持った悪魔。キリスト教の悪魔の一人で両性具有とされています。11世紀末から存在が確認されていますが、最もポピュラーなのが、19世紀にフランスの魔術師エリファス・レヴィが描いた、この「メンデスのバフォメット」と呼ばれる絵です。
ミミックオクトパスは”様々な姿に形を変える悪魔的な生き物”として、このようなディスプレイの主となったのですね。
この日、しばらく周囲を偵察した後は、黒魔術の捧げ物となった骸骨たちに身を潜めていました。
ミミックオクトパスは、どのような黒魔術をかけるのでしょうか。いえ、自身に魔法をかけて、姿を変化させているのかもしれませんね。
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