編みダコ@編み師203gow

タコグッズ、アート
発見日:2017年12月中旬頃

発見場所:BEAMS新宿店

用途:オブジェ

素材:ニット

サイズ:腕収納時 W 約15㎝、D 約15㎝、H 約10㎝
    最大値 W 約30㎝、D 約30㎝

作者:編み師203gow
公式Webサイト:https://203gow.weebly.com/

かねてから欲しかった編みダコをやっと手に入れられたのは、2017年年末の事。個展やイベント等で販売されてもすぐ売れてしまう人気タコ。セレクトショップBEAMSでは、日本の注目作家作品のカテゴリーで203gowさんの編みダコが置かれていました。3色あった中で選んだのが、こちら。

全体的なフォルムの美しさはもちろんですが、この色味に惹かれました。

鸚緑(おうりょく)のような美しい黄緑色。吸盤部分は鮮やかなピンク色。この配色がハイセンス。

眼の部分もシンプルなのに表情があります。

頭頂部の編み込み具合も実に細やか。



中に針金が入っていて可動式。こんな風に腕を広げてはしゃぐポーズもできます。

このタコは

2018年 鳥羽 海の博物館「こまった時のタコだのみ」にて、会場に泳いでいました。

「こまった時のタコだのみ」①(概略編)@鳥羽 海の博物館

また、編み師203gowさんの横須賀美術館での個展の際

編みダコ in「へんなあみもの203gow編んだ〜わ〜るど展」@横須賀美術館

ミュージアムショップで販売していたこちらのブローチも購入しました。タコとしては珍しいブラックと黄色いビーズがcoolな一品。

編みダコもブローチも在庫が多数あるわけではないので、どのタコに出会えるかも一期一会の楽しみです。

203gowさんは編み物の可能性を無限に広げた第一人者だと思います。作家として、個人的に卓越したアートの分野のみならず、編み物を通じてコミュニティの活性化にも力を入れています。その発想と行動力、表現力によって具現化される活動に今後とも期待しています。