「タコめし」@つきおか ようた

タコグッズ、アート
「タコめし」(MOEのえほん) 

つきおか ようた著

単行本:32ページ

出版社:白泉社

発売日:2017年7月5日

サイズ:26.6×19.2×1㎝

絵本の専門誌「月刊MOE」(白泉社)が、絵本界の新星を発掘するために開催しているMOE創作絵本グランプリ。その第5回グランプリ受賞作が絵本化されました。

こちらが表表紙。タコおじさんが器用に8本脚を使ってお弁当を作っています。顔はダルマなのですね。

こちらは裏表紙。タコおじさんのお店にお弁当の注文に来る、可愛いお弁当箱たち。

ストーリーはいたってシンプル。海の見える丘の上でお弁当屋を営むタコおじさん。お客さんは各種お弁当箱。自分のご主人の為にお弁当箱にお弁当を詰めてもらいにやって来るのです。その注文をさばくタコおじさんは大忙し。具材を獲りに海に潜ったりもするし、8本の脚をフル回転で多彩なお弁当を作っていきます。営業時間を少し過ぎてしまっても、お弁当の具材が少し足りなくなってしまっても、工夫して解決してくれるタコおじさん。彼の実直さや優しさに、ほのぼのとした気持ちになれます。

絵は和紙にマーカーを使用して描いているためアナログな感じで、ストーリーと相まって暖かなムード。

対象年齢は3歳〜ということで子供はもちろん、大人にとっても楽しめる作品です。

タコめし (MOEのえほん)

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