タコ看板@兵庫県 明石「魚の棚商店街」周辺

タコカルチャー, タコ地情報

明石ダコ(明石で取れるマダコ=明石ブランドダコ)の産地として有名な 兵庫県明石市。

鉄道での玄関口、JR明石駅から徒歩約3分の場所に「魚の棚商店街」はあります。「うおのたな」ではなく「うおんたな」。
明石の有名な観光地のひとつであり、地元の人に愛される商店街でもあります。

この商店街周辺では、明石ダコ、明石鯛など鮮魚他新鮮な食材や加工品などをお得に購入したり、本場「明石焼き」を始め、海鮮、お酒、お菓子などのグルメも楽しめます。

魚の棚商店街公式HP
http://www.uonotana.or.jp/

また明石は、「パパたこ」というタコのゆるキャラをメインキャラクターに据えているだけあって、商店街周辺でも多種多様なタコ看板、タコオブジェを見る事ができます。

🐙訪問時期
2016年 8月上旬

整備されて綺麗になった明石駅。
このすぐ下に観光協会の窓口があり、各種パンフレット、手続きに対応しています。

明石駅から徒歩約3分。国道2号線を渡り、十字路の明淡通りを行くと、魚の棚商店街のタコがお出迎え♪

商店街の中は、雨でも困らないアーケード。

ずらっと並ぶタコたち。裏から見ると、鯛が描かれています。

アーケード中央のライト。

タコを模していて、脚が8本。

お祭り対応なのでしょうか。私が訪れた時は、くす玉仕様の大きなタコ玉が居ました。

こちらにも、別バージョンのタコ玉。

長〜〜い8本脚は、園児たちが一つ一つ作った、子ダコで出来ています。

商店街の中央付近には「魚の駅」として、2Fに 魚の棚事務所、1Fに まちかどギャラリーがあります。

こちら1Fの奥で発見したのが 懐かしい「パパたこ神社」。

その昔 航行していた「タコフェリー」乗り場の横にあった「パパたこ神社」が ここに移設してありました。10年ぶりの再会♪

現在は「魚の棚」の守り神として鎮座しておられます。

まちかどギャラリーでは、定期的に地元の人々の作品が展示されているそうです。

こちらは、園児が描いたうちわのタコたち。

可愛い〜♪



商店街のメイン通りを少し入った厳島弁天通の角に、このトリックアートがあります。

その名も「べんてんの うおんたこくん」🐙

立体画方で描かれた迫力あるこの絵、サイズは、高さ3m、横4m。

ここは、オススメ写真スポット!
ぜひ、いろんなポーズで、大ダコと格闘してみて下さいな。

私は、友好の印にナデナデしてもらいました♪

そして、私が発見したタコ看板のお店たち。

かなりの数あって嬉しい限り!

きっと、まだまだ あるかもしれませんね🐙♪



ちなみに、私が初めて明石を訪れたのは2006年 3月。

第一回「明石タコ検定」を受験しに行った時です。

当時は観光協会も、こんなローカルな感じ。手作り感溢れる光景が懐かしい♪

ゆるキャラのパパたこは、10年前から頑張っていましたね。

当時は、まだタコフェリーも運行中でした。

こちらは、当時の「魚の棚」。お変わりなく。

当時は、今ほどタコタコしい看板は少なかったように思います。

園児たちの大活躍は昔から♪

こちら元祖「パパたこ神社」

この左側がフェリー乗り場でしたね。

2017年には明石駅にコンコースが完成。

国道2号を経由しなくとも、駅からコンコース利用で直接魚の棚商店街へ行けるようになりました。商店街内外でも、人の流れが変わりますね。

新たな開発、駅ビルと商店街の両立、商店街も含めた街の活性化はどこでも永遠の課題です。

変わらない風景、変わる風景、新旧うまく入り混ざって「魚の棚商店街」周辺や明石が輝き続けるタコの街であることを願っています🐙