Ika Taco Human@Owada Emi Exhibition

タコグッズ、アート
タイトル;Ika aco Human」Owada Emi Exhibition 大和田 詠美展

会期:2021年12月13日(月)〜12月18日(日)
         12:00〜19:00(最終日17:00まで)

会場:ギャラリー58
日本、東京都中央区銀座4丁目4-13 琉映ビル4F
公式Webサイト:https://www.gallery-58.com/

異色の造形作家、大和田詠美さんの個展です。今年出会い衝撃を受けた大和田さんの作品。その時の記事がこちら。

IKA TAKO HUMAN(イカタコニンゲン)@Owada Emi (大和田 詠美)

今回の会場は銀座。高名な作家から若手作家まで幅広く良質な展示が評判の「ギャラリー58」にて。琉映ビル4階まで階段で上がると、すぐギャラリーの入り口です。白一色の室内に作品世界が広がります。

まず目に飛び込むのは、どどーん!!右「アメリカの大きな赤いイカ」、左「蛸の長風呂」。イカは新作です。白い空間に映える存在感!

「アメリカの大きな赤いイカ」

高さ3メートル以上あります。

・表情はどことなくユーモラス。

・赤色の布にペイントし、細胞の輝きを表現しています。

・吸盤も一つ一つ手作り。労力がしのばれます。

・吸い付くタイプのタコの吸盤と違い、リング状のイカの吸盤もきちんと表現されています。

「蛸の長風呂」

前回個展でもお馴染み。大和田さんの代表的な作品の一つ。

・長風呂しすぎて茹で上がり、内臓も溶けてしまったかのような感じですね。

・特に腕の筋肉、傘膜の表現が好きです。

こちらも新作です。

脊椎動物で最も知能が高いとされる「人間」、無脊椎動物で最も知能が高いとされる頭足類の「蛸烏賊」。両極に存在する生物が合体して、新生物として生まれ変わる。。。前回の作品世界が新展開を迎える予兆を感じる作品です。

「イカキャップ少年」

・この少年は好きなイカを食べているうちに、舌がイカ化し始めているのでしょうか。

「タコハット少女」

・こちらの少女は、舌と共に髪の毛もタコ化。目にも変化が。

・どこまで新生物になって行くのでしょう。楽しみです。

「山ダコ帽紳士」

・この紳士は、ヒゲのみ蛸化していますね。

・ヒゲが蛸の腕のようにどこまで意思を持って動くのか、見てみたいものです。

「私にとって造形とは、おおい閉じる行為だ」という大和田さん。まだまだその内側に潜むマグマが眠っているに違いありません。そこから生み出される様々な新生物の表現をもっと見たいと思います。引き続き目が離せない作家の一人。

ちなみに会場は写真撮影OKです。巨大タコイカとこんな楽しい写真も撮れますよ。

左:作者の大和田さん