世界初!メンダコ孵化@葛西臨海水族園

タコ学, タコ水族館、博物館

生態がまだまだ解明されていない深海タコのメンダコ。いくつかの水族館で飼育、展示への挑戦が続いています。

葛西臨海水族園では、メンダコ展示飼育約1週間、飼育室での飼育30日。その飼育終了後、死亡した個体を裏返すと、なんと 産み落とされた 二つの卵を発見!

それから、試行錯誤すること半年。卵の ひとつが無事、孵化に成功しました‼︎ 残念ながら 卵からうまく脱皮できずに息絶えてしまったそうですが、メンダコの産卵や卵の孵化は 世界初‼︎ 世界の研究者たちの注文を集めています。

今回の「深海ラボ」では、この貴重な メンダコの卵と孵化した幼体を展示しています。拡大鏡を通して見るくらい小さいですが、一見の価値あり。

     

また、間近にメンダコの体(生きてはいませんが)を見て触る事もできます。

  
 

葛西臨海水族園「深海ラボ」は1/29(金)30(土) 31(日) 12:00〜13:30 2F レクチャールームで開催されています。

  

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