COEX Aquarium コエックス水族館@韓国

タコ水族館、博物館
訪問時期:2020年2月上旬

名称:コエックス水族館(COEX Aquarium)

所在地:韓国。ソウル特別市 江南区 三成洞159,モール B1F

営業時間:10:00 〜21:00(入場は終了1時間前まで)

公式Webサイト:
⚪︎http://www.coexaqua.com/(LANGUAGEで英語を選択可能)

⚪︎https://www.facebook.com/coexaquarium/(facebook)

⚪︎https://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=498(「KONEST」サイト内。日本語)

コエックスとは

韓国はソウル、江南(カンナム)地区にある「スターフィールドCOEX MALL(コエックスモール)」。アジア最大級の文化・アミューズメント複合施設です。

観光客にお馴染みの明洞(ミョンドンMyeongdong)エリアからは、乙支路入口駅(Eujiro1)を利用。地下鉄2号線で約35分。乗り換えなしで行けます。三成(サムソン Samseong)駅からモールまで直結です。

そしてコエックスモールと言えば、ここ。

「ピョルマダン図書館(STARFIELD LIBRARY)」

インスタ映えの定番となっている図書館が有名ですね。

2017年5月オープン。総面積 約2,800m2、床から天井までの高さは約13m、蔵書は約5万冊。本当にどど〜〜〜ん!とB1から1F天井まで書籍が。持ち出しはできませんが、司書の方がいて施設内で借りて読むことができるそうです。

コエックス水族館とは

2000年にオープン。コエックスモールの主要施設として、B1F にあります。基本的に年中無休で営業。

総面積4,340坪、施設面積2600坪の韓国でも最大級の規模の水族館。130個、計3000tの水量の水槽に、約650種4万匹を飼育展示しています。

モールの中にある水族館とは思えない規模で、ゆっくり見学しフォトスポットで写真撮影などしていると、最低でも2時間以上の所要時間とのこと。

コエックス水族館の展示内容

水族館の展示コンセプトは「幻想的な水の旅行」。16の様々なゾーンからなっています。

川の生き物から深い海の生き物へと、水の流れに沿った様々な生態系を見学&学ぶことができます。また、展示方法も子供や家族だけでなく、1人でもカップルでも楽しめる工夫が随所に感じられます。

それでは出発!(展示内容は2020年2月上旬現在の抜粋です。番号は館内マップに順じています)




⚪︎館内マップ

エリア①Check-in エントランス

⚪︎サメとフォト

水族館の開館20周年おめでとうございます!

エリア④Garden of Koria 韓国庭園

景福宮の香遠亭の池を再現。勢いの良い鯉が龍に変わるという「魚変成龍図」の世界を表現し、生きの良い鯉がたくさんいます。また、韓国の伝統衣装を着て写真を撮るサービスも。

⚪︎「TRANINNG ACADEMY」

クイズ、ゲーム形式で、楽しみながら海の生物の知識を深める場所のようです。コラボレーションしていた「OCTONAUTS」(BBC製作アニメーション作品。邦題「進め!オクトノーツ」)のキャラクターたちがお出迎え。

エリア ⑤Fish in Wonderland

ここもSNSによく登場するスポット。身の回りにある品々が水槽になっています。水槽内には多種の魚が飼育展示。ハイセンスで色彩も美しいので、カップルなども沢山写真を撮っていました。

電話BOX
ドーナッツ屋さん
街灯
書斎の本棚
街並み
シンク
冷蔵庫
自販機(普通にポカリが買えます)
窓枠
全体像
消化器
なぜかプレリードッグ。




エリア⑥Amazonia World

カラフルな映えスポットから一転、熱帯雨林の世界が広がります。

珍しいアルビノのアリゲーターガー。
こちらもアルビノのアロワナ。
仲良しカワウソ。
ビーバー。陸にいる姿は初めて見ました。

エリア⑦Marine Touch LAB

もちろん、教育啓蒙活動にも力を入れています。子供向けのタッチプールや飼育生物の研究過程もあります。

ヒトデがたくさん。
初めて見ました、ホヤのタッチプール。
様々な研究過程や成果の展示。

エリア⑧Mangrove and Beach

南方の海域の魚たちがいます。特にエイがかなりの数いました。

エリア⑨Living Reef Gallery

絵画のように見えますが、ちゃんと水槽です。額縁の内装で絵画に見立てるのは面白い方法だと思いました。

エリア⑩Ocean Kingdom

この大水槽の中にトンネル部分があって、様々な方向から生き物を見ることができます。日本ではなかなかお目にかからない種類もいて興味深いところ。

見知らぬ名前のサメも。

⑪Marine Mammal Village

海獣たちの居るエリア。人懐っこく好奇心満々の彼らは、ちょくちょく観客の方へ寄ってきます。

マナティ
アザラシ

エリア⑬ Deep Blue Sea Tunnel

大水槽内を下から見られるトンネル。

サメとカメの2ショット

トンネルの周りには動く歩道が。かなりゆっくり動くので、水槽にかぶりつきで見ている幼児やベビーカー使用の家族連れ用なのでしょう。自分が動かなくても徐々に移動できる優れもの。混雑緩和にも有効。

エリア⑭Garden of Jellyfish

近年流行りのクラゲ水槽がこちらにもありました。

エリア⑮ Penguin’s Playground

室内でのペンギン展示飼育。ペンギン水槽の中に別の魚の水槽がありました。




コエックス水族館でタコげっちゅー

さて、私tacotacoの目的は、もちろんタコに会い、タコモノを探すこと。ここコエックス水族館でもげっちゅーしてきました。

げっちゅー.その1 「Octonauts」(オクトノーツ)関連

まず今回ラッキーだったのが、BBC製作の人気アニメーション「Octonauts」(オクトノーツ)(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81!%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%84参照)とコラボレーションをしていたこと。「オクトノーツ」の世界観が通常の水族館との相乗効果となり、さらに楽しめる展示となっていました。

隊員の帽子には、皆このマークが。
ゴミ箱も。
「トレーニングアカデミー」
基地「オクトポッド」。欲しい!
水槽内にも。
「Fish in Wonderland」内のベッド。

げっちゅー.その2 ミズダコ

タコ生体はミズダコ1体のみでした。タコツボがたくさんありますが、中には別の魚が住んでいます。

お休み中

げっちゅー.その3 タコメダル

「 Garden of Koria」エリアに設置されていました。コインをプレスして作る記念メダルです。料金は環境保護活動に使われます。

ハンドルをひたすら手で回すタイプのマシン。
何種類かの生物の中から選べます。
タコです。

げっちゅー.その4 タコイラスト

水族館のラスト、ペンギン水槽の前に描いてあったこのイラスト。「Samuel」という名前を手がかりに調べて見ると、2006年に韓国観光公社が製作したPR動画の主役だったようです。

以上、盛りだくさんの内容で楽しめた「コエックス水族館」。再訪の際にはまたどのような変化が見られるか楽しみです。



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