タコのペンダントヘッド
発見日:2018年 4月上旬 発見場所:東京。上野公園。不忍池周辺骨董市。 サイズ:高さ 約5㎝。幅 約2.5㎝。 用途:不明。多分、ペンダントヘッド。
上野公園の不忍池周辺は、週末にかけて定期的に骨董市が立ち、お値打ち品から怪しげな品々が並びます。
私tacotacoも以前立ち寄った際、何度かタコモノをゲッチューしてきました。
今回は、たまたま通りかかった際に発見したというKサンから頂きました。ありがとうございます。
それがこちらの一品。
しっかりと重量感があります。
造形的にもですが、全身に施されたツブツブがひとつひとつの組織を表現しているようで、リアルで怪しげなタコを上手に表現しています。そのまま吸盤の表現になだれ込むという力技で、デザイン的にまとめ上げましたね。
アップにすると、こんな感じです。
裏面です。漏斗に当たる部分も線を入れて何気にデザイン処理していますね。
この部分に和装用の金具があれば帯留めとしても使用できるかと思いますが、それらしき金具がないためペンダントヘッドとしての用途かと思われます。
上部の腕と腕の交差部分、もしくは、両腕のそれぞれの穴に金具か紐を通して、ペンダントヘッドとして使用するのが一般的でしょう。