江戸切子の蛸皿@鍋谷淳一

タコグッズ、アート

「第29回江戸切子新作展」

🐙会期
2017年 3月4日(土)5日(日)
午前10時〜午後5時

🐙会場
東京 亀戸 江戸切子協同組合ショールーム

🐙主催
江戸切子協同組合
http://www.edokiriko.or.jp

 

江戸切子とは。
天保5年(1834年)に江戸で始まったカットグラス技法。
素材は透明グラスと色被(いろせき)グラス。カットが深く、仕上がりがはっきりとして華があるのが特徴とのこと。

「新作展」は、江戸切子の職人さんたちが創意工夫を凝らし競い合う、新作コンテストの出品作品を展示するイベントです。

審議会&講評会は、毎年2月に非公開で行われ、3月に展示されます。その際、前回1位の作品が、次の年の顔として、新作展のポスターやDMに使用されます。

 

今年2017年、新作展のビジュアルに登場したのは、この作品。

 

 

経済産業大臣指定、江戸切子伝統工芸士 鍋谷淳一さん作。

タイトルは「蛸」

 

2016年の首席である経済産業省商務情報政策局長賞を受賞。来場者人気投票でも2位を獲得した作品です。

「蛸の足に見立てた斬新な作品。口の処理や細かい気泡の表現など、総合的に丁寧な仕事が感じられる」と高く評価されました。

高度な技を伝承しながら、現代的センスを形にしていく若い職人さんたちの挑戦を応援していきたいですな。

 

 

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