コウモリダコ@海洋堂
水族館フィギュアコレクション
「深海生物」 全6体 各300円。
造形製作 海洋堂
製作総指揮 松村しのぶ
リュウグウノツカイ
コウモリダコ
ダイオウホウズキイカ
ミズウオ
ミドリフサアンコウ
ミツクリザメ
の6体中の、コウモリダコです🐙
フィギュアの原型製作は、菅谷 中 氏。
海洋堂フィギュアは、丁寧な作りと美しいフォルムに魅了されますね。
飾り台との接合部にも抜かりはなく、本体を差し込むと、まるで泳いでいるかのような動き。さすがです。参考映像の実物と比べると、さらに、その精巧さがわかります。
タコなのか、イカなのか?
学名: Vampyroteuthis infernalis
分類階級: 種
上位分類: Vampyroteuthis
コウモリダコ目- コウモリダコ科-コウモリダコ属、上位分類の定めがたい頭足類。つまり、今のところは「タコとイカの分化以前の種の頭足類」という位置付けです。
現生するのは V. infernalis の1種のみ。体長は約30cm。
胴体部ヒレの付け根に4つ、8本の腕の先に発光器があります。
アンテナのような2本の黄色い触糸は、触手が変形したもの。これでエサ(プランクトン)を探し、先端部の吸盤から分泌する粘液でその粒子をまとめて、口に運ぶそうです。
熱帯・温帯地域の約600〜900mにかけての深海に生息する深海生物で、近年の深海ブームのよって注目を集めているタコ(イカ)のひとつです。
参考映像:モントレー湾水族館研究所(MBARI)
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