タコぽち袋

タコグッズ、アート

2023年新年明けました。本年もよろしくお願いいたします。そんなご挨拶のお年玉や、ちょっとした気持ちでお金をお渡しする時に重宝するのがぽち袋。一昔前まで皆無だったタコモチーフのぽち袋も、今では種類も増えて発見できるようになりました。今回、LoFt池袋店で以下のぽち袋を購入しました。

◉タコさんウィンナー

制作販売:和詩倶楽部 (Washi club)

公式 Webサイト:http://www.washiclub.jp

和詩倶楽部は、和紙卸元に勤めていた故・田中文雄氏により、昭和45年に京都にて創業されました。色味や形などのデザインに、何気ないけど嬉しく思える古き良き心遣いを組み込んだ「京もの」の意匠と、現代のデザインを融合。古くて新しい「温故知新」の息吹が表現されています。

タコではなく、タコさんウィンナーのモチーフというのが珍しい。それも和紙に素朴なタッチ、日本画の顔料のような色味で風情があります。それでいて顔の表情がユーモラス。絶妙なバランスで愛らしい。

裏面が良いのよ。これは印刷ミスではなく、頭部分がかじられているウィンナー。こんな細かい遊び心が好きです。

◉運試しぽち袋

制作販売:株式会社デザインフィル ミドリカンパニー

公式オンラインストア:https://www.midori-store.net

海の中を気持ち良さげに泳ぐ生き物たち。タコもいます。彼らがシール式おみくじになっているのです。シールをめくった下にも海の生き物が。楽しさが倍増するぽち袋ですね。

◉和紙の張り紙ぽち袋

制作販売:京都烏丸六七堂(きょうとからすまろくひちどう)

公式Webサイト:http://www.rokuhichido.jp

日本各地の和紙を組み合わせたぽち袋。ぽち袋本体は美濃和紙。その上に阿波和紙の貼り絵を重ねて制作。日本の空と海の風景を表現しています。

8腕を広げた姿のタコ。吸盤も記号チックにデザインされています。タコから噴射されている白いモクモクは墨ですね。

同じデザインでハガキもあります。お揃いで使っても良いですね。

以前は夏のモチーフとして限定的に登場したタコですが、近年は通年モチーフとして認められ始めているようです。季節に関係なく使える愛されるキャラクターとして活躍して欲しいですね。