たこ踊り

タコカルチャー

三鷹の古本屋にて、昭和レトロなハーモニカの楽譜を発見!その名も「たこ踊り」

   

見開きで、こんな感じ。

  
ハーモニカの楽譜、初めて見てびっくり!五線紙に音符じゃないのですな。記号!暗号!
  
で、この「たこ踊り」の詩がまた良いのです。一部ご紹介すると

ほのぼのして、ユーモアのある詩を書いた作家、玉置光三さんは どんな方だったのか?

愛媛県生涯学習センター内「えひめの記憶」より抜粋させて頂きました。

玉置光三(たまき・みつぞう)

明治二七年(一八九四)愛媛県宇和島市生まれ。大正一三年(一九二四)東洋大学卒業後、白秋主宰の『詩と音楽』『近代風景』に研究や作品を発表。講談社、小学館の雑誌やビクターレコードなどにも作品を発表するなど、童謡、民謡の創作、研究に没頭した人物。野口雨情にも師事するなどしていましたが、愛媛県内で知る人は少なく、業績も詳らかでないそうです。

昭和五年、童謡集『山のあなた』(人文書房)には約六〇編が収集。童画家武井武雄の装丁とさし絵、序文は北原白秋。集中で光三氏の詩に曲をつけたのは当時の人気作曲家たちだった事から、その当時の童謡界では高評価の作詞家だったと思われます。

白秋は、光三氏について「彼は季節に対し、昆虫に対し、草木に対し、土俗に対し、素朴にして純一なる眼と心を以て直面する。」「よし、手技の未だ到らず、詞藻にさびしい欠所はあっても、みだりに市井の俗に阿らず、強ひて智巧を企てぬ謙譲性と、稚気の単純性とは、斉しく正しく評価されねばなるまい」と述べていたそうです。

その詩をぜひメロディに乗せて聴いてみたい〜。音源探し中です。ご存知の方、教えて下さいませ。三鷹の古本屋にて、昭和レトロなハーモニカの楽譜を発見!その名も「たこ踊り」
ビクターハーモニカ楽譜No.44
玉置光三作歌、江口夜詩作曲、松原千加士編曲 
昭和4年
B5判 2つ折り 

   

見開きで、こんな感じ。

  
ハーモニカの楽譜、初めて見てびっくり!五線紙に音符じゃないのですな。記号!暗号!
  
で、この「たこ踊り」の詩がまた良いのです。一部ご紹介すると

「月の出汐の磯辺の砂に
でたよでましたよ 芋掘り章魚が
あたり見まわし章魚踊り。。。」

歌詞の通り、ちゃんと手には、お芋持ってます。
たこ踊り4

このほのぼのして、ユーモアのある詩を書いた作家、玉置光三さんは どんな方だったのか?

愛媛県生涯学習センター内「えひめの記憶」より抜粋させて頂きました。(以下敬称略)

玉置光三(たまき・みつぞう)

明治二七年(一八九四)愛媛県宇和島市生まれ。大正一三年(一九二四)東洋大学卒業後、北原白秋主宰の『詩と音楽』『近代風景』に研究や作品を発表。講談社、小学館の雑誌やビクターレコードなどにも作品を発表するなど、童謡、民謡の創作、研究に没頭した人物。野口雨情にも師事するなどしていましたが、愛媛県内で知る人は少なく、業績も詳らかでないそうです。

昭和五年、童謡集『山のあなた』(人文書房)には約六〇編が収集。童画家武井武雄の装丁とさし絵、序文は北原白秋。この集中で光三の詩に曲をつけたのは皆、人気作曲家たちだった事から、その当時の童謡界では高評価の作詞家だったと思われます。

白秋は光三について「彼は季節に対し、昆虫に対し、草木に対し、土俗に対し、素朴にして純一なる眼と心を以て直面する。」「よし、手技の未だ到らず、詞藻にさびしい欠所はあっても、みだりに市井の俗に阿らず、強ひて智巧を企てぬ謙譲性と、稚気の単純性とは、斉しく正しく評価されねばなるまい」と述べていたそうです。

この詩をぜひメロディに乗せて聴いてみたい〜。音源探し中です。ご存知の方、教えて下さいませ。[:]

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