オオマルモンダコぬいぐるみ@村田雅美(noconoco)

タコグッズ、アート
形態:ぬいぐるみ

材料:布、糸、ボタン、レース

サイズ:W約30㎝、H約8㎝、D約8㎝

作者:村田雅美(noconoco)

公式Webサイト:
https://www.noconocom.com/

https://www.instagram.com/noconocom

https://www.facebook.com/noconocom/


noconocoについて 

noconocoのぬいぐるみは、パターンおこし、型紙制作、生地の選択・調達、縫製まで全てが作家により手作業で作られています。

上質な素材、肌触り、その動物独特の表情などにこだわり、既製品では味わえない温かみのある「リアルすぎず、それでいて甘すぎない」作品は、小さなお子様へのギフトや、大人の方々にもご愛用いただいています。

生地は高品質のデッドストックや、ファッションブランドが通常破棄するハギレ、海外の伝統的なファブリックを使用。動物を心から愛する作家が、絶滅危惧種にリストされている種の多さを作品を通じて知ってもらえればという思いから、近年では絶滅危惧種や絶滅してしまった動物、珍しい動物をメインに創作しています。

(公式Webサイトより)

人形メーカー勤務後フリーとなり活動中の村田雅美さん。そのオリジナルな作風に惹かれ、各地展示販売会は大人気。リピーターも多いそうです。

私は「Gallery futarihttps://twitter.com/galleryfutariでのグループ展で、こちらのぬいぐるみに一目惚れし、連れ帰りました。

大和田詠美さんのタコ女と共に。

何と言っても形状が素晴らしい。タコのぬいぐるみは胴体が丸みを帯びたものが多く、その可愛らしさも好きですが、このタコは変幻自在な形状をヘチマのような長めのフォルムで表現しています。海の中で漂っている様子に見えますね。

目頭部分、腕の生え際等の微妙な形状も、丁寧に美しく表現されています。この技術はかなりハイレベル!形状はとてもリアルですが、生地やパーツの肌触りや色調が優しいので怖すぎず、愛らしさも感じます。オオマルモンダコの特徴である青丸は刺繍で表現、吸盤はレースボンボンで。

伸ばすと、すい〜〜っと泳いでいるかのよう。

漏斗もきちんとあります。

リアルさとファンシーさの絶妙なバランスの融合に魅了されます。多種多様な生き物を作られているので、ぜひ実物を見ていただきたい。

村田さんは現在、大手百貨店等でのポップアップやセレクトショップにて展示販売されています。スケジュールは上記公式インスタグラムでご確認下さい。