タコげっちゅー@熱海

イベント, タコグッズ、アート
発見日:2019年11月下旬

発見場所:静岡県熱海市

「タコげっちゅー」とは、街中でタコモノを発見し楽しむ行動のこと。私tacotacoの造語です。

今回は、静岡県熱海市。通年で発見できるタコモノを「タコげっちゅー」して来ました。

その1.タコオブジェ

発見場所:熱海市内、糸川周辺遊歩道

熱海桜」をご存知ですか?

熱海桜は1871年(明治4年)頃、イタリア人によって熱海に伝えられた桜で、その開花時期は日本で一番早い、1月中旬〜2月頃。開花期間も約1ヶ月以上という長期なのも特徴です。

熱海市以外で見かける事のない桜で、1977年(昭和52年)には、熱海市の木に制定されました。

その熱海桜58本が植えられている川沿いの遊歩道が、糸川遊歩道です。

そしてその糸川遊歩道の「ライオン橋」付近両脇に点在しているのが、海の生き物ののオブジェ。タコもいます。

これが「ライオン橋」。ライオンといいつつ、竜のような姿でもあり。空想上の生き物でしょうか。

後ろ姿。
カメとマンボウ。
貝の器が素敵。
カニ。
魚。口をパックリ開けて可愛い。
ヒラメ。

そして!お待ちかね!タコです。

右側から愛でる。
正面から愛でる。
左側から愛でる。

紅葉に埋もれたタコも風情がありますが、名物「熱海桜」の花びらに埋もれた姿も、きっと美しいことでしょう。




その2.トリックアート

発見場所:熱海城別館 熱海トリックアート迷宮館

公式Webサイト:http://atami-trickart.com/

何度か熱海には行っているし、必ず下から眺めてはいるけれど、実際に中に入ったことはなかった熱海城。屋根等は台風被害で修復中でしたが、通常営業しています。

ここから熱海市内の眺めも素敵です。

その「熱海城別館」の位置付けで隣接されているのが「熱海トリックアート迷宮館」です。

パンフレット おもて面
パンフレット 中面

予想以上に楽しい施設。絵を見るという受け身の姿勢ではなく、自身も絵の世界を体感するという感じ。全ての絵の一部となって写真が撮れるフォトスポットだらけなので、滞在時間も長くなりがち。時間に余裕を持った訪問がオススメです。

日本各地にあるトリックアート館ですが、ここ熱海の施設にはタコが居るとのこと。中はいくつかのゾーンに分かれています。お目当は海のゾーン。

目指すタコはこちら。

こんな感じですかね。タコに捕まった小人。

このタコは2代目のようです。以前は別のタコ絵でした。展示される絵も度々交換されているようなので、お目当の絵と一緒に写真を撮りたい場合は、こまめにチェックが必要です。




その3.その他のタコ

熱海では「熱海怪獣映画祭https://atamikaiju.com/が開催中でした。何かと怪獣映画と縁の深い熱海を怪獣映画の聖地にしようという、熱い想いがこもったイベントで、今年2019年が第2回目。

その会場の一つ「国際観光専門学校」のロビーにて発見しました。

この会場では怪獣映画が新旧何本か上映されましたが、その中の作品に登場した怪獣の造形が飾られていました。これは佐藤大介監督作品「狭霧の國」(シカゴで開催される怪獣映画のコンベンション「G-Fest XXVI」で上映)に登場する怪獣との事。

が、その口の中に、何かいます。

よく見ると、タコが!!

食べられていました。

いや、このまますんなり食べられるのではなく、食べようとしている怪獣から、逃げ出せるような気がします。きっと。

このタコはシュライヒのタコのように思います。

シュライヒ ワイルドライフ タコ フィギュア 14768

新品価格
¥1,037から
(2019/11/29 06:40時点)

今後「熱海怪獣映画祭」にタコモノもたくさん登場してくれる事を期待します。

そして最後がこちら。

とあるお店に貼ってありました。

熱海は有名な観光都市の割には、キャッシュレス化が進んでいないのが意外です。国内観光地として人気が復活を遂げて日本人観光客も多数いましたが、今後を見据えるともう少し導入店舗が増えても良いのではないかと思いました。