オオマルモンダコ@鳥羽水族館「超危険生物水族館」

タコ学, タコ水族館、博物館

「超危険生物水族館」

◯ 会期:2017年7月15日(土)〜9月3日(日)
9時〜17時(期間により流動的。水族館HPでご確認ください)

◯ 会場:三重県 鳥羽市 鳥羽水族館内

展示は企画展示室にて。(ジュゴンコーナー前)
危険生物エサやりイベントは、内容により開催場所が異なります。

(生物の展示状況、イベントの内容、場所、時間などの詳細は、下記公式HPにて ご確認ください)

http://www.aquarium.co.jp/

ーこの夏限定オープン。さわったら絶対アカン奴らがやってくる!!ー
というタイトルで開催中のイベントです。この危険ゾーンには、海、川、陸生息域を問わず危険生物50種、約260匹が勢ぞろいとのこと。
ここにあの、オオマルモンダコが展示中との情報を得て、会いに行ってきました。

なお展示生物は、以下の危険分類がされています。

展示会場に続く階段には、このような大きなビジュアルが見えました。この黄色いタコはヒョウモンダコ。

そして、お目当てのオオマルモンダコがこちら。

💀「オオマルモンダコ」

生を見たのは初めて!しかも、ちょいちょい動き回りながら体色が変化する様子も見れたので超感動!!

オオマルモンダコはヒョウモンダコ同様ヒョウモンダコ属。体長10㎝ほどの小さなタコ。違いとしては、平常時でも うっすらと、しかし はっきりマル模様が浮かんでいます。興奮時には、体色が黄色になり、ブルーの輪がくっきりと浮かび上がります。「Blue-ringed」と言われる由縁ですね。

貴重なオオマルモンダコの動画はこちら。

それでは、その他の危険生物を一部ご紹介。

会場の入り口はこんな作り。別料金を支払うことなく入場できます。

ディスプレイが学園祭ちっくで微笑ましい。

入り口すぐ、最初にどーんと横たわるのは こちら。

💀「ビルマニシキヘビ」
💀「ダイオウサソリ」と「チャグロサソリ」
💀「タマヤスデ」の一種
💀「モウドクフキヤガエル」
💀「デンキナマズ」



💀「ブルーカンディル」と「ポルカドット」

左側の小さい水槽にいるのがカンディル。穴という穴から体内に侵入して肉を喰らうという話が有名ですね。

右側にいる水玉模様の淡水エイがポルカドット。軽快そうな名前ですが猛毒なのです。そういえば、東京・池袋のサンシャイン水族館の「もうどく展2」にも展示されて人気者でしたね。

💀「まさかの「ウナギ」

なぜ、うなぎを刺身で食べないのかがわかりました。まさか、血液に毒が含まれているとは。。

💀「ファイヤーサラマンダー」

この毒々しい美しさ。間近で見ると惚れ惚れします。サンショウウオの仲間なのですね。

そして。「オオマルモンダコ」共に展示されていたのが

💀「スベスベマンジュウガニ」

コロコロしていて美味しそうなのに猛毒ガニとは。

💀「イモガイの仲間」

こちらは「タガヤサンミナシ」

こちらは「ニシキミナシ」

そして、会場奥には、こんな禁断エリアもありました。

💀「きもだめしコーナー」

キモい系に自信アリの方、コワイもの見たさの方、どうぞずずいっとお入りくださいな。

アップにできないキモい系の生物が。。。

この手の生き物は単体よりも集団の恐ろしさを実感します。

このように、多方面に趣味趣向をこらした展示内容で、幅広いお客さんが楽しんでいたようです。夏休み中だったため、平日でも時間帯によっては長蛇の列となっていました。

上記展示以外にも、「危険生物エサやりタイム」なども行われていました。生物の体調により内容、スケジュールが変わりますので、ご覧になる場合は水族館受付などでご確認ください。[:]