オオメンダコ@アクアマリンふくしま

タコ学, タコ水族館、博物館

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2015年9月22日(水)に公開されたオオメンダコです。

オオメンダコは日本での飼育報告例がほとんどない深海生物です。 今回の個体は北海道エビ籠(かご)漁の水深500mで採集されたそうです。

日本では北海道から鹿島灘沖500m-600mで分布が確認されていますが、底曳き網にて採集されるため、生存していることは極めて稀との事。

メンダコ科は日本では4種類(メンダコ、オオメンダコ、センベイダコ、オオクラゲダコ)が知られています。人気のメンダコは、全幅が20cm前後で駿河湾の底曳き網で多数捕獲されますが、オオメンダコは着底時の全幅が30cm以上と大型です。

「アクアマリンふくしま」での一度目の展示日数は2014年9月〜11月の50日間。二回目は2015年6月〜7月の17日間。今回9月が三回目。飼育の新記録になると良いですね。

実物浮遊も見てみたいですな〜。

○動画、説明文引用元。 アクアマリンふくしまhttp://www.marine.fks.ed.jp/news/animal_movie.html[:]