タコ公園@高槻市
正式名称:高槻城公園 所在地:大坂府高槻市城内町3 面積:4.47ヘクタール 解説:1956年(昭和31年) 特徴:高槻城跡に開設。遊戯広場ゾーン、散策・休養ゾーン、歴史民族資料館、交通遊園等があり、幼児から高齢者まで楽しめる場になっている。
JR、阪急高槻駅から徒歩約10分ほどに位置しています。戦国時代のキリシタン大名 高山右近が城主だった事でも有名な、高槻城の城址に作られた公園。かなりの広さ。
様々な木々も植えられ、四季を通じてお散歩コースとして楽しめそう。
遊戯広場ゾーンに入るとその広さに驚きます。たくさんの遊具が点在し、その中央にいましたいました。遠くからでも圧倒的存在感のタコ滑り台。
高槻のタコは、今まで見ていた赤いタコ滑り台とは違います。まず色が肌色に近い薄ピンク系統の色。この優しい色合いが公園の大地に馴染んで、赤タイプのシンボリックな印象よりも包容力を感じます。
吸盤のペイントもシンプル。
そして何と言ってもその顔。目と口(本当は漏斗だけど)があり、笑っています。頭にはハチマキ。
良い笑顔。
滑り台そのもののデザインは他のタコ滑り台と同じはずなのに、ペイントひとつで印象が全く違います。顔のペイントがあると親しみやすさが増しますね。
滑り台に開いている様々な穴から景色を覗いて見ます。
形状も複雑で魅力的な滑り台ではありますが、遊ぶ時は事故のなきよう。
公園内には他にもユニークな遊具がありました。こちらは花(チューリップ?)型の滑り台。
お城を模したアスレチックタイプ。
ゾウやカバ、ウマ等幼児向け遊具。
戦後50周年記念事業の平和モニュメントもありました。
タイトル:「未来のゆりかご」 デザイン:手島 秀作 建立:1996年3月 設置者:高槻市
公園は現在、周辺地域を含めた大規模整備中。素敵な笑顔のタコ滑り台共々、平和な世の中で住民に末長く愛される場であり続けますように。