タコを食べる国。食べない国。

タコカルチャー, タコグルメ

日本人は、世界一、タコを好んで食する国民だそうです。

海外では「デビルフィッシュ」として、一部で忌み嫌われる存在でもあるタコ。

実際に食べるのはどこの国の方々か、また、食べないのはどこの国の方々か。

調べてみました。

 食べるとされている国

🐙アジア

日本。韓国。香港。台湾。ベトナム。シンガポール。スリランカ。など

🐙オセアニア

フィジー。など

🐙ミクロネシア

グアム。など

🐙ポリネシア

タヒチ。など

🐙ヨーロッパ

フランス。イタリア。スペイン。ポルトガル。ギリシャ。など

🐙アフリカ

チュニジア。エジプト。モーリシャス。など

🐙アメリカ

ハワイ。メキシコ。アルゼンチン。チリ。ほか、中南米。など




食べないとされる国

主に中東地域。など。

宗教を重んじる国、地域や個人は、宗教上の理由で食べないそうです。

「旧約聖書」モーセ五書の”レビ記11章” 及び ”申命記14章”によると

”水中に住む生き物のうち、食べても良いのは、ウロコとヒレのあるもので、それ以外は食べてはならない。それは、あなたがたにとって汚れたものである”という掟があり、それに照らし合わせると、タコ、イカ、エビ、カニ、貝なども同様の理由で食べないそうです。

ちなみに、この「宗教上食べてはいけないもの」=「食べてはいけないほど不気味な生き物」として「デビルフィッシュ」という呼び方になったようです。

ただ、現在は文化も人種もグローバル化しているため、地域や国によってと言うより、(宗教上の理由は除いて)個人的な好みで食べるかどうかという状況に変化しているのではないかと思われます。

調理方法も様々。生で食すだけでなく、タコを使った美味しい料理もたくさんあります。苦手意識を持っている海外の方々も、食べてみたら意外に好きになるかもしれませんな。

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