Under Water World GUAM(アンダーウオーターワールドグアム)

タコ水族館、博物館
公式Webサイト:https://uwwguam.com/jp/
https://www.cometeguam.com/under-water-world/

公式Facebook:https://www.facebook.com/underwaterworldguam/

設計、構築、管理:USAT(U.S.Aquarium Team Inc.)

経営主体:Tumon Aquarium, LLC (TALLC)

(※世界的COVIT-19の流行により現地の営業状況は変化します。訪問の際は公式Webサイト、グアム観光局、各旅行会社等にてご確認下さい)

Under Water World GUAMとは

米国準州グアム島唯一かつミクロネシア地域最大の水族館。繁華街であるタモン地区の中心地に建つザ・プラザビル内にあります。公式Webサイトによると、ルイ・ヴィトン(LuisVuitton)社、DFS(DutyFreeShop)社等から資金提供を受け、USAT(U.S.Aquarium Team Inc.)が設計、構築、管理。経営主体はTumon Aquarium,LLC(TALLC)。総工費約3000万ドル。

経営活動方針

経営主体であるTumon Aquarium,LLC(TALLC)は、太平洋中央地域において最高のエンターテインメントとダイニング、教育活動を提供すべく邁進します。

教育活動方針

私たちの地球のサンゴ礁と海、そしてそれなしでは生きられない生物たち。アンダーウオーターワールドの教育プログラムは、これらについて皆さまの知識と認識を高めていただくことを目的としてます。そしてこれを通じ、私たちを取りまく環境の継続的な保全に対してひとりひとりに責任感が醸成されることを願っています。

(公式Webサイトより)
ザ・プラザの外部入り口。夜間入場できるのは嬉しい。

水族館入口。サメの歯とキャラクターがお出迎え。

Under Water World GUAMの見所

◉OCEAN SAFARI(オーシャンサファリ)

水族館1F部分。水深約4.2m、幅約2.1m、高さ約2.1m、全長約100mの海底トンネルは、世界最長規模。約6㎝のアクリル板を通して、巨大なハタ、サメ、ウミガメ、エイ等が観察できます。飼育展示生物は約100種、2000匹以上。

サメの餌付けショーや、トレジャーハントという海中宝探しイベントもあり。

◉Sea Life Gallery(シーライフギャラリー)

水族館2F部分。生体を飼育展示する水槽群があります。タコ、クラゲ、タツノオトシゴ、サンゴ礁に生息する生き物等。グアム近郊のマリアナ海溝に関する展示。キッズコーナーもあります。

◉Dinner Under The Sea(ディナーアンダーザシー)、海底ラウンジ

完全予約制。オーシャンサファリ閉館後、水中トンネル内はレストランに様変わり。ディナーコース料理を楽しめます。照明も変化し、昼間とは違った神秘的な海のイメージを演出。21:30以降はワンドリンク付きのラウンジになります。(営業状況は公式Webサイト等でご確認下さい)

◉Sea TREK(シートレック)

完全予約制。8才〜80才まで、泳げなくてもダイビング未経験でも参加可能。空気を送り込むヘルメットをかぶって水族館の中に潜り水中歩行できます。専属のツアーガイドによる海の生態系についてのレクチャーあり。

◉Dive with the SHARKS(ダイヴウィズザシャークス)

完全予約制。18才以上のダイビングライセンス保持者のみ参加可能。2人の参加者につき2人のインストラクターが共に潜り、サメを間近にみることができます。

Under Water World GUAMでタコに会うには

①生体

水族館2F Sea Life Gallery(シーライフギャラリー)内単独水槽にて飼育展示されています。多分常駐と思われるDay Octopus(デー・タコ)です。マダコに似ているように見えますが違う種類です。

デー・タコ Octopus cyanea

デー・タコと多種のタコの違いは、積極的に捕食ハントを行うところです。デー・タコは体色を素早く変え、周囲の環境色に調和させて天敵から隠れることが出来ます。高い知能を持ち、学ぶ能力を持っていることから、タコは、どのようにして餌にありつけるか考えなければなりません。少しずつ新しい容器を取り入れ、複雑なものにしていきますが、タコは、時間がたつにつれ、どのようにすれば餌にたどり着けるか学び、容器を開けることが早くなっていきます。

(解説キャプションより)

②ボード

やはり2F Sea Life Gallery(シーライフギャラリー)の出口付近にあるこのタコボード。一緒に記念撮影もできます。

準備中のパネルにもタコの絵を発見。

常夏の島グアムはリアルな海はもちろん、このように水族館でも楽しめます。再訪する時にはどのように変化しているか楽しみです。