フラ・フープ HULA・HOOP@「ホヌ・バイ・ザ・シー」HONU by the sea

イベント, タコキャラ

(撮影、掲載許可済みです)

公演日:2019年7月13日(土)、14(日)11:00〜11:30/13:25〜13:55 
    15日(月・祝) 11:50~12:20/15:30~16:00
    
公演場所:サンリオピューロランド1F 知恵の木ステージ
(ピューロランドのパスポートで観覧可)

サンリオピューロランド公式サイト:https://www.puroland.jp/access/
「HUNU by the sea」公式サイトhttp://www.honubythesea.com/

「HONU by the sea」とは

ハワイ発、ハワイの海を舞台にしたミュージカル・ファンタジーです。

初演は2012年。ハワイ州オアフ島のロイヤルハワイアンホテルにて。その趣旨とハイレベルなショウ内容が絶賛されました。2015年以降、世界ツアーや水族館、各種イベント等で公演されています。

ストーリーは概ね同様ながら、ホテル・劇場等用のフルバージョン(60分)と、水族館・環境保護等イベント用のショートバーション(20〜30分)があります。公演先お目的によってバリエーションも豊富です。

テーマは「海洋環境保護」&「友情」

人間がもっと海の事、海の生き物を知る事、そして美しい海の環境を守るために日頃からの気づきと行動が大切であると伝えます。

実力派のキャストはもちろん、楽曲、衣装、照明も本格的で、大切なテーマを全ての人にわかりやすく、かつ魅力的なミュージカルショウとなっています。

楽曲はジョンソン・イーノス氏。ハワイ州オアフ島コオリナ地区の「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」、ディズニー映画「リロ&スティッチ2」、ミッキー・マウス主演短編映画「クウレイ・メロディ」等のディズニー作品のサウンドトラックを手がけた経験豊富な音楽プロデューサー、作曲家、歌手。「HONU by the sea」の音楽が魅力的なナンバーばかりなのも頷けます。

「HONU by the sea」のキャラクターとは

ハワイ発のミュージカル、という事で、企画製作者のジョンソン氏も含め、キャストは全員ハワイ出身者です。

主なキャスト
マリア(Nickey)     美しいウミガメ。
カイノア(Kaipo)      10代の少年。サーフィン好き。ワイキキ在住。
シースター(Stephenie)不思議な力を持つヒトデ。
シャカ(Bryce)     大きなハサミを持つカニ。
ナル(Ki)            歯のないサメ
フラフープ(Miguel)   人気者のタコ
カッパー(Laurie)   タツノオトシゴ
カッパーに海に漂うビニール袋が絡まり、救助する。
カッパー、マリア、フラフープ
ナル、シースター、フラフープ

フラ・フープ(HULA・HOOP)とは

この作品では、人気者のタコ、として登場するフラ・フープ。

衣装はオレンジベースで、体や4本の腕部分の布はとてもゴージャスです。

ちなみに、”フラフープ”という言葉で真っ先に思い浮かぶのは、あの腰で回すプラスチィックの輪。元の語源はハワイのフラダンスにあります。

18世紀前半にハワイを訪れた船乗りが”フラダンス”を見て、当時イギリスでも流行っていた”フーピング”という輪を回す遊びと合体させた造語を作ったのが始まりとされています。

また、クネクネと体をくねらせて踊るフーピングダンスがタコに似ていることからタコ踊りと言われたり、と様々なつながりがあるようです。

以下フラフープがメインで歌う2曲の動画です。

ゴミを捨てないでと訴えるナンバー、それから、フラフープが怖いというカイノアに対し、マリアがフラフープがいかに大切な仲間かと歌うナンバー。

重要な役どころを担っています。

日本での公演

日本での今までの公演は、ショートバーションです。

日本での初公演は、葛西臨海水族園。開園27周年(2016年)、28周年(2017年)29周年(2018年)の記念行事の一環として水族園内で公演されました。葛西臨海水族園バージョンでは、メイン展示生物マグロにちなんで、特別にマグロのキャラクターも登場したそうです。

サンリオピューロランドでは、2018年に初公演。好評により、2019年は公演日を3日に増やし、海の日の記念イベントとして招聘されました。

ピューロランドでの公演に際し、子供もさらに理解しやすいように全編日本語バージョンになりました。(完全日本語版としては初披露)。ショウの最後に”HONUの新しいお友達”として、ピューロランドのメインキャラクター、キティちゃんが登場。HONUと仲間たちと踊りながら盛り上げます。

会場によってストーリーも変更するそうですが、概ね以下のようです。

ワイキキに住む男の子カイノアは、浜辺で不思議な力を持つヒトデ「シースター」を助けます。シースターの力で海の中を訪れたカイノアは、タコの「フラフープ」や大きなハサミを持つカニの「シャカ」と出会います。その時、タツノオトシゴの「カッパー」がビニール袋に絡まっているのを見つけ、急いでウミガメの「マリア」を呼び、みんなでビニール袋を取り除いてあげました。マリアは、この美しい海に、ビニール袋やペットボトルのキャップがたくさん海面に浮かんでいることを悲しんでいました。そして海の生き物たちが一緒に「ゴミをちゃんと捨てるのは常識だよ」と歌います。カイノアは、人間がもっと海のことや海の生き物たちのことを知ってくれれば良いのにと思います。そして、海をキレイにするために自分たちにできることを考え始めす。それは・・・

公式サイト内「ストーリー」より
ミュージカルのオープニング。
終盤。マリアとHONU
最後にはHONUとキティちゃんの貴重な2ショット。
ピューロランド1階風景
ピューロランド1階風景
ピューロランド入場エントランス。ここが3階。
京王多摩センター駅はサンリオ仕様。
駅からピューロランドの道。キティちゃんとしまじろうの街。
ピューロランド遠景。

私が鑑賞した日も、会場は多くの親子連れで賑わっていました。

キティちゃんとHONUの2ショットにも大喜び。

きっと来年以降も恒例イベントとして鑑賞できると良いですね。