タコ公園@東京都練馬区

タコカルチャー, タコ地情報

タコ公園

🐙正式名称:豊玉公園

🐙所在地:東京都 練馬区 豊玉6-8-3

西武池袋線 練馬駅から徒歩 約10分

🐙訪問時期:2017年 2月下旬

池袋駅から西武池袋線、練馬駅で下車。練馬区役所の少し先に、豊玉公園はありました。公園の象徴となるタコ滑り台があることから、通称「タコ公園」と呼ばれています。

1968年(昭和43年)開園。

2010年(平成22年)1月〜ユニバーサルデザインを取り入れてリニューアル。2010年4月より一般開放開始。
コンセプトは「みんなにやさしく、みんなにたのしい公園」
リニューアルに際しては、かなりの意見交換がされたそうです。区、工事の関係者だけでなく、一般区民、障害をお持ちの方、様々な角度からの意見、アイディアが具現化。

タコ滑り台の位置、基本ボディは変わりませんが、ユニバーサルデザインの工夫が多数 見受けられます。

公園北口から見た タコ滑り台。

右手部分に伸びたのは、タコの脚。これは新設。

小さなお子さんや、車椅子の方が乗って、小高い場所から公園が見渡せるようにと作られました。

ここを滑り台にして遊ぶ子もいました。

タコ滑り台。正面から。スロープ2本。

向かって左側。

左真横。

左後ろ。

後ろ姿。スロープは3本。

右後ろ。

右真横。この階段部分、以前はボディと同じコンクリート造り。足場の鉄が埋め込まれたシンプルなものでしたが、滑りやすく登りにくいためリニューアル。階段部分を作り、手すりもつかみやすい仕様に変更されました。

公園南口から遠景。

公園の全景図。

目の不自由な人も利用できる蝕地図(しょくちず)と呼ばれる案内板。これもユニバーサルデザイン。

「すべり台」がタコ、「ちいさな山」がタコの足部分ですね。

タコ滑り台部分🐙アップ。ハロー♪挨拶しているように見えます。

このタコ滑り台、近所にお住いの方によると、設置当初は赤色だったそうです。その後、水色を経て、現在のピンク色に変化。
この公園は桜も有名で、桜の頃はタコのピンク色に舞い散る様が美しいそうです。

私が訪れた午後は、親子連れ、学校帰りのお子さん、ご老人が ゆったりとした時間を楽しんでいました。

これからも変わらず、「みんなにやさしく、みんなにたのしい」タコ滑り台として、活躍して欲しいですな🐙