「ファインディング・ドリーの世界展」@サンシャイン水族館

イベント, タコキャラ, タコ学, タコ水族館、博物館

「ファインディング・ドリー」の世界展

会期 :2016年 7月15日(金)〜9月25日(日)

会場 :東京. 池袋. サンシャイン水族館、特別会場

全米では6月、日本では7月に公開されて大人気のディズニー&ピクサー映画「ファインディング ドリー」その映画をテーマに、サンシャイン水族館で特別展示を開催。

入り口では、ハンクがお出迎え^o^ 中に入ると、物語の舞台、美しいグレートバリアリーフが。


展示は、映画のストーリーダイジェストに合わせながら 進んでいきます。

その一角で 目を引く ケスジヤドカリ。このヤドカリのお宿、なんと!3Dプリンターで作成されたもの。「ヤドカリに宿を渡してみる」というプロジェクトだそうです。

img_1085-1.jpg
img_1001.jpg

さて、その先にあったのが、

今回の個人的なメイン🐙 捕まったドリーが ハンクと出会う研究所!

向かって左側、半円形の窓の水槽には、ハンクのモデルとなったとされる、ミズダコが居ました。

img_1093-1.jpg

そして、研究所内には、たくさんのメモが貼ってあります。

左右に分かれて、2つの水槽があります。


向かって左側 #TANK 1 の水槽に スナダコ2匹。名前はMersis と Sand。 写真はSandです。

スナダコは、水槽の上部、水面に顔や腕を出し、隙間を探して脱出を試みる様子も見られました。係りの方のお話では、実際に脱出されたため、水槽上部の蓋部分に改良を加えたとの事。
また、人が多くなる気配を察すると、水槽の隅で、近くにある貝殻やプラスチックの♡などを引き寄せて、身を隠す様子も見られました。

向かって右側 #TANK2 の水槽には マダコ。名前は、Summy。


マダコは、蓋を回してボトルに入った餌を食べることができます。食べた後のボトルをつまらなそうにいじっていました。また、身体の色を瞬時にして変える事ができるので、よく見ていると、白砂、岩、水槽、いる場所によって色の変化が見られました。

🐙🐙🐙

そして、(ハンクたちは)チューブを使って 無事に脱出し、

img_1092.jpg

海に還る… という映画ストーリーに沿った展示でした。

今回、水族館で飼育中の生き物を中心に、テーマ設定や見せ方に工夫を凝らす事で、新鮮さが感じられました。特に タコにフォーカスした展示は嬉しかったですね。また水族館の裏側的な事もわかるので、ここを見た後に水族館本体の展示をみると、より興味が増すのではないでしょうか。