「にじいろのさかな うみのそこのぼうけん」@マーカス・フィスター作/谷川俊太郎 訳
タイトル:邦題「にじいろのさかな うみのそこのぼうけん」 発売日:2009年7月4日 出版社:講談社 ハードカバー:28ページ
にじいろの さかな うみの そこの ぼうけん (にじいろのさかなブック) 新品価格 |
ベストセラー絵本「にじいろのさかな」シリーズの6話目。本作では、主人公のにじうおをサポートする仲間として、「じゅうもんじだこ」と「おおくらげだこ」が登場します。
「じゅうもんじだこ」は表紙にもなっていますね。作者らしいキラキラ効果も存分に施され、深海世界の住人たちが美しく、生き生きと描かれています。にじうおやタコたちと共に、深海の冒険に出かけてみてはいかがでしょう。
内容:「きらきらうろこを落としちゃった!」にじうおは、うろこを追って海の底へ。光もなく、知らない生き物のすむ世界で、にじうおは、自分のうろこを見つけだすことができるのでしょうか!?―にじいろのさかなシリーズ第6話。
著者略歴:
フィスター,マーカス
1960年、スイスのベルンに生まれる。高校卒業後、ベルンの美術工芸学校の基礎科に入学。その後、グラフィック・デザイナーとして、1981年から1983年までチューリッヒで働く。カナダ・アメリカ・メキシコを旅行ののち、帰国後はフリーランスのグラフィック・デザイナー、イラストレーターとして活躍している。1993年、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞した『にじいろのさかな』をはじめとする「にじいろのさかな」シリーズは、世界で1300万人の読者に迎えられた大ベストセラーとなっている谷川/俊太郎
(「BOOK」データベースより)
1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、多くの詩作がある。ほかにレコード大賞作詞賞受賞の「月火水木金土日の歌」などの作詞、翻訳など、幅広く活躍。1975年に『マザーグースのうた』で日本翻訳文化賞、1988年に『はだか』で野間児童文芸賞、1993年に『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ちなみにシリーズ1作目「にじいろのさかな」では、タコのお婆さんが、主人公にじうおに助言する役を担っています。何かとタコとご縁がある絵本です。