志津川タコ
発見日:2020年12月下旬 発見場所:東京、池袋「宮城ふるさとプラザ」 公式Webサイト:http://cocomiyagi.jp/ (営業日、時間等は、公式Webサイトよりご確認下さい)
東京、池袋のサンシャイン60に向かう表通りに「宮城ふるさとプラザ」があります。宮城県の特産品等を販売しているアンテナショップです。その店頭に、素敵なタコの旗を発見しました。
旗には
「志津川産たこ」
との文字が。そこで「志津川たこ」とは何ぞやと調べてみました。
志津川とは
「志津川」とは、宮城県南三陸町内にある地域の名前。合併するまでは志津川町として存在していました。と同時に、南三陸町周辺の海域「志津川湾」としても有名です。2018年にラムサール条約湿地に登録済み(https://www.sankei.com/region/news/181209/rgn1812090026-n1.html 参照)の、海洋資源豊かな場所でもあるのです。
志津川タコとは
文字通り、志津川湾周辺海域で獲れるタコのこと。この湾の特徴は、
◉海藻類の種類・量共に豊富である。
◉寒流の親潮(冷たい海流)と暖流の黒潮(暖かい海流)が混ざる地域である
ことが挙げられます。
海藻類が豊富がゆえに、それを餌とするアワビ、カニ、ウニ等も多く生息し、それを捕食するタコも豊富に獲れ、タコの味にも深みが生まれると評判です。また、主に親潮海域で獲れるミズダコ、黒潮海域で獲れるマダコ、両方のタコが獲れます。同じ海域で両タコが獲れるのは、日本中でこの海域だけとされています。
志津川タコを購入するには
上記、東京 池袋にある「宮城ふるさとプラザ」内では、新鮮な志津川茹でミズダコの太っとい脚や、美味しく味付けしたマダコの酢ダコ等が販売されていました。現地や実店舗で購入できない場合、通販サイトを利用するのも良いですね。ご参考まで、志津川タコを販売している通販サイトを以下にご紹介します。リンク先掲載内容に関しては、直接ショップにお問い合わせ下さい。
○山内鮮魚店 https://www.yamauchi-f.com/
○南三陸復興ストアhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/minamisanriku-hukko/tako-1.html