猫タコ張り子@まねき屋お〜の

タコグッズ、アート
タイトル:タコの招き猫

作者:まねき屋お〜の
公式Webサイト:http://www.hariko-manekiya.com/

形態:張り子

素材:和紙、クリアラッカーによる彩色

サイズ:W 約1㎝、H 約2㎝、D 約1㎝

張り子の猫タコモデルを発見、購入しました。

そもそも張り子とは何か。知っているようで知らない製法が、まねき屋さんの Webサイトにて紹介されていました。サイト内には写真もあります。

①型の上に糊で湿らせた和紙を何枚も貼り重ね

②それを乾燥させた後に、刃物で切込みを入れて割り、中の型を取り出す

③切込みを貼り合わせ、中が空洞の紙の生地を作る

④胡粉(貝を焼いて粉末にした、白い塗料)を何回も塗って丈夫にすると共に、彩色の下地を作る  

⑤それに彩色をする 

(「まねき屋」Webサイトより抜粋)

特に手間のかかる④の作業に関して、まねき屋さんは、何度も繰り返し塗るそうです。大抵の張り子は手作り感と和紙感を色濃く感じますが、この手間によって、まねき屋さんの張り子は表面の質感が石膏のようにツルッと滑らか。強度も増し、ラッカーでの彩色も色鮮やかかつ色持ちも良いそうです。

まねき屋お〜の」さんの起き上がり小法師張り子シリーズは以前、谷中にある個性的な雑貨店「古今東西イリアスhttp://irias.sub.jp/にて見ていました。そして今回発見したのが、こちらの猫とタコのコラボバージョンです。起き上がり小法師タイプではなく、赤い座布団にちょこんと乗っています。

サイズは「大、通常、小」3サイズありましたが、迷わず最小サイズを選択。私tacotacoが保有する「猫タコ」コレクションの中で最小サイズです。

後ろ姿の微妙な肩の辺りの表現も良いですな。

こちらの「タコの招き猫」は前述の「イリアス」のみの扱いかもしれません。気になる方はお店にお問い合わせ下さい。