ねこにたここけし@志田楓
作者:志田楓 形態:山形系こけし サイズ:H 約7㎝、WおよびD 約3㎝ 購入可能サイト: 津軽こけし館:https://kokeshi01.exblog.jp/ 尚美堂オンラインショップ:https://shoubidou.thebase.in/ 古今東西雑貨店イリアス:http://irias.sub.jp/archives/17674 など
こけしの世界は実に奥深い。ひとくくりにこけしと言っても、地方によって11系統もの型があり、その形、顔、模様など多種多様とのこと。
しかし一般的には、なんとなく地味、不気味、古臭いといった印象でしょうか。
そのような印象を変えようと、幅広く受け入れられるようなこけし作りに挑戦しているのが、この志田楓さんです。こけし職人を「工人」と呼ぶので志田楓工人、ですね。
祖父、実父も山形の伝統的こけし作りに携わるサラブレッド。師匠は、実父の志田菊宏工人。伝統を引き継ぎながら新風を吹き込む、こけし界の期待の若手工人です。(経歴等の詳細は Kokeshi Wiki https://kokeshiwiki.com/?p=21522をご参照下さい)
その志田楓さん作「猫に蛸」こけしです。谷中にある雑貨店「イリアス」の「第四回ほとんどイカタコ展」http://irias.sub.jp/archives/20188 にて発見購入しました。
私の大好きなモチーフ「猫に蛸」といえば、第一に思い浮かべるのが山形の伝統工芸相良人形の「猫に蛸」。そして志田楓さんは実際に相良人形八代目、相良隆馬さんの工房を訪ねて、この志田楓オリジナル「猫に蛸」こけし製作販売の許可を得ているのです。いわば、本家お墨付きというわけですね。
本家のお隣に並べて、大切にコレクションさせて頂きます。
相良人形「猫に蛸」の記事はこちら。