タコだるま@広島県 三原市

タコグッズ、アート
発見日:2020年2月下旬

発見場所:三原だるまオンラインショップ

形態:張り子に彩色

サイズ:W 約5.5㎝、H 約10㎝

以前、明石の和菓子屋店頭で見かけて気になっていたタコだるま。

この時店主はこれを「姫路だるま」とおっしゃっていました。今回入手したのは、「姫路だるま」に似ている「三原だるま」です。

三原だるまについて

「願いが成るように」と鳴り物の鈴や小石を入れ、頭が細長く豆絞りの鉢巻をしているのが特徴です。
人のこぶし大のだるまを「握りだるま」と言います。神明市でそのだるまを家族の人数分買い求め、だるまの裏にめいめいの名前を書いて神棚に供え、毎朝そのだるまを見て、家人一人一人の安全と繁栄を祈ったという言い伝えがあります。

(商品説明より)

ちょうど手のひらで握れるサイズ。鮮やかな彩色ととぼけた表情が楽しい一品です。

振ると、マラカスのようにシャカシャカ音がします。

正面。
後ろ姿。

手作りなので、一つ一つ形、彩色、表情が違い、それもまた魅力的。

見つめ合う。

三原だるまには普通のだるまもありますが、 これはタコをモチーフとしただるまですね。タコは三原名産でもあり、思い入れもひとしおのようです。

たこのこと

蛸は蛸八ちゃんといって、末広がりで、縁起良く、多くの人に幸せを呼ぶ「三原多幸だるま」起き上がりとして愛されてきました。

蛸のことを英語でオクトパスと呼ぶことにかけて、机の上などに置くと、パスすると受験生の皆さんにも重用されています。

(商品説明より)

ちなみに「三原だるま」は、後継者不足から戦後は途絶え、1989年(平成元年)に、広島県三原市内の久保 等さんの手により復活。

その後2005年(平成17年)に三原だるまを伝統工芸として存続・PRする場として「三原だるま工房」が発足。現在は、三原駅構内の『うきしろロビー観光案内所(三原観光協会)が運営しています。

工房スペースにて、だるま制作体験ができるそうなので、三原駅にお出かけの際はぜひ。(体験は日時が決まっているため、事前にご確認ください)

三原観光ナビ公式Webサイト:三原だるま工房http://www.mihara-kankou.com/sightseeing/655

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